特許
J-GLOBAL ID:200903018150623008
ガラス光学素子の成形方法及びこの方法に用いられるプレス装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218661
公開番号(公開出願番号):特開平8-081229
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 プレス成形されたガラス成形体を成形型から確実にしかも容易に離型させて高面精度のガラス光学素子を得る。【構成】 上型21及び下型22を有する成形型を用いて所定の温度に加熱軟化された被成形ガラス素材をガラス成形体にプレス成形する際、プレス成形を行った後、ガラス成形体の周囲を減圧状態とする。プレス成形においては、ガラス成形体は成形型に密着しており、成形型とガラス成形体の間は真空状態となっている。従って、上述のように、ガラス成形体の周囲を減圧状態とすると、上記の真空状態による密着が解かれ、ガラス成形体を確実かつ容易に離型することができる。ガラス成形体の周囲を減圧状態とする際には、例えば、成形型を離型する前又は後で成形室Aが減圧される。
請求項(抜粋):
第1及び第2の型を有する成形型を用いて所定の温度に加熱軟化された被成形ガラス素材をガラス成形体にプレス成形するガラス光学素子の成形方法において、前記プレス成形後、前記ガラス成形体の周囲を減圧状態とする減圧工程を有することを特徴とするガラス光学素子の成形方法。
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