特許
J-GLOBAL ID:200903018154844360

自動車のエアバッグ取付構造及びその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089046
公開番号(公開出願番号):特開平5-286401
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】 エアバッグ装置1が取付ブラケット23およびスペーサ部材24を介してインパネフレーム22に組み付けられ、上記スペーサ部材24、および取付ブラケット23の各取付部23a・23bに形成された各ボルト挿通孔24a・23d・23eは、それぞれ取付ブラケット23の取付位置の調整を可能にする調整孔として形成されている。【効果】 これにより、リッド3を取付開口部20aに位置決めした状態で、エアバッグ装置1をインパネフレーム22に組み付け固定することができ、結果として、エアバッグ装置1の組み付けにおける外観見栄えを向上する。
請求項(抜粋):
リッドを有するエアバッグ装置が、インストルメントパネルに形成された取付開口部を上記のリッドにて被覆するように配置され、この状態にて、インパネフレームに組み付けられてなる自動車のエアバッグ取付構造において、インパネフレームを外嵌すべく略C字状に形成されたスペーサ部材と、エアバッグ装置へのボルト止めを可能にするエアバッグ取付部と、スペーサ部材を外嵌すべく略U字状に形成されると共に、スペーサ部材を介したインパネフレームへのボルト止めを可能にするフレーム取付部とを設けた取付ブラケットとを備え、上記スペーサ部材、および取付ブラケットの各取付部に形成されたボルト止め用の各ボルト挿通孔は、それぞれエアバッグ装置およびインパネフレームに対して取付ブラケットの取付位置の調整が可能な調整孔をなしていることを特徴とする自動車のエアバッグ取付構造。

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