特許
J-GLOBAL ID:200903018156804705

ミシンの全回転垂直釜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057811
公開番号(公開出願番号):特開2001-246189
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 外釜により捕捉された上糸が内釜の周りを抵抗なくスムーズに周回することができ、メンテナンスが容易な全回転垂直釜を提供する。【解決手段】 ミシンの釜支持体2に配設した釜駆動軸3により回転される外釜5と、この外釜5の内部に相対回転自在に嵌装される内釜6とを備え、この内釜6の前面外周に形成した回り止め用の凹所16に、前記釜支持体2に固定した釜支え14の係合突起17が遊嵌される全回転垂直釜において、前記内釜6の前面外周で前記凹所16よりも外釜5の回転方向下流側に、前記釜支え14に設けたストッパ部18と当接し得る当接部20を形成し、前記外釜5の回転時に前記当接部20を前記ストッパ部に当接させることで、前記凹所における外釜5の回転方向上流側の係合面16aおよび下流側の係合面16bが、何れも前記係合突起17から離間した状態に維持されるよう構成した。
請求項(抜粋):
ミシンの釜支持体に配設した釜駆動軸により回転される外釜と、この外釜の内部に相対回転自在に嵌装される内釜とを備え、この内釜の前面外周に形成した回り止め用の凹所に、前記釜支持体に固定した釜支えの係合突起が遊嵌される全回転垂直釜において、前記内釜の前面外周で前記凹所よりも外釜の回転方向下流側に、前記釜支えに設けたストッパ部と当接し得る当接部を形成し、前記外釜の回転時に前記当接部を前記ストッパ部に当接させることで、前記凹所における前記外釜の回転方向上流側の係合面および下流側の係合面が、何れも前記係合突起から離間した状態に維持されるよう構成したことを特徴とするミシンの全回転垂直釜。
Fターム (11件):
3B150AA02 ,  3B150CB03 ,  3B150CD04 ,  3B150CD11 ,  3B150CE01 ,  3B150CE23 ,  3B150DG03 ,  3B150DG07 ,  3B150DG09 ,  3B150DG19 ,  3B150JA32

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