特許
J-GLOBAL ID:200903018157461283

送信出力切り替え無線中継装通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262755
公開番号(公開出願番号):特開平10-107726
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】マイクロセルラーシステムにおいて、無線中継器を設け通話エリアの拡大をはかる場合、当該無線中継器において、基地局通信用送受信アンテナと、端末通信用送受信アンテナとを共用すると、電波干渉の問題が生じ、他の無線端末で使用できる無線チャネルが減少し無線チャネル利用効率の低下を招くという課題がある。【解決手段】無線基地局103と、無線端末107と、前記無線基地局103と前記無線端末107が無線通信に使用する無線中継器104とを備え、記無線中継器104は、前記無線基地局103及び前記無線端末107に電波を送信するアンテナ105を含み、前記無線中継器104には、さらに送信出力可変装置106を備え、送信スロットごとに前記無線中継器から前記基地局への電波と前記無線端末への電波の到達範囲を異なるようにし、該無線端末との通信に使用する周波数と送信スロットが、他の周辺無線基地局への影響を低減する。
請求項(抜粋):
通信網と、前記通信網に接続される交換機と、前記交換機に接続され複数の無線チャネルを有する無線基地局と、前記無線基地局と通信を行う無線端末と、前記無線基地局と無線端末の通信を中継する中継器と、をふくみ、前記中継器に送信出力可変装置を設け、前記無線基地局に電波を送信する送信出力と前記無線端末に電波を送信するを送信出力を区別し、前記中継器から前記無線基地局で通信した時の電波の到達範囲と前記中継器から前記無線端末で通信した時の電波の到達範囲が異なるようにする機能を有し、通信を行うことを特徴とする送信出力切り替え無線中継装通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/04 ,  H04B 7/15
FI (3件):
H04B 7/26 A ,  H04B 1/04 E ,  H04B 7/15 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-126726
  • 中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285778   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭62-126726

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