特許
J-GLOBAL ID:200903018158076090

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125060
公開番号(公開出願番号):特開平9-308885
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 常に安定した電解水を生成するとともに、同電解水の生成に伴い発生した塩素ガス及び水素ガスが大気中に放出することを防止する。【解決手段】 希塩水タンク20内に希塩水を蓄えておき、同希塩水を電解槽30にて電気分解して電解水を生成する。同電解水及び同電解水の生成に伴い発生した気体は共に気液分離タンク40,50へ供給され、同タンク40,50内に貯留されて電解水と気体とに分離される。同分離された電解水の蓄積により前記タンク40,50の水位が上限水位に達すると、電気制御回路70がバルブ43,53を閉じる。これにより前記分離された気体が前記タンク40,50内に蓄積されて同タンク40,50の水位が下限水位に達すると、電気制御回路70がバルブ70を開いて同気体を希塩水タンク20に供給する。
請求項(抜粋):
所定の低濃度の希塩水を蓄える希塩水タンクと、隔膜により区画されて電極をそれぞれ収容した第1及び第2の電極室を有する電解槽と、前記第1の電極室内の電極側を正にするとともに前記第2の電極室の電極側を負にするように両電極に直流電圧を印加する直流電圧印加手段とを備え、前記希塩水タンク内の希塩水を前記第1及び第2の電解室に供給して、第1の電極室内にて酸性水を生成するとともに、第2の電極室内にてアルカリ性水を生成するようにした電解水生成装置において、前記第1の電極室に接続され、同第1の電極室にて生成された酸性水と同酸性水の生成に伴い発生した塩素ガスとを分離し、同分離された酸性水を取り出し可能とするとともに同分離された塩素ガスを前記希塩水タンク内に供給する塩素ガス供給手段と、前記第2の電極室に接続され、同第2の電極室にて生成されたアルカリ性水と同アルカリ性水の生成に伴い発生した水素ガスとを分離し、同分離されたアルカリ性水を取り出し可能とするとともに同分離された水素ガスを前記希塩水タンク内に供給する水素ガス供給手段とを設けたことを特徴とする電解水生成装置。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C02F 1/20
FI (2件):
C02F 1/46 A ,  C02F 1/20 A

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