特許
J-GLOBAL ID:200903018158446768

液体噴射装置、及び、その駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-360704
公開番号(公開出願番号):特開2003-246086
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】 液体噴射ヘッドをより高い周波数で駆動する。【解決手段】 駆動信号発生回路は、ミドルドット駆動パルスDP1,DP2を記録周期T内に2つ有する一連の第1駆動信号COM1と、スモールドット駆動パルスDP3を記録周期T内に1つ有する一連の第2駆動信号COM2とを別個に発生する。そして、ミドルドット駆動パルスDP1,DP2とスモールドット駆動パルスDP3は、その発生時間を少なくとも一部で重複させる。また、デコーダ、制御ロジック、及び、レベルシフタにより、第1スイッチと第2スイッチを制御し、第1駆動信号COM1を構成する波形部PS1〜PS3と第2駆動信号COM2を構成する波形部PS4〜PS6とを組み合わせて圧電振動子に供給する。
請求項(抜粋):
電位に応じて状態を変化させ、圧力室内の液体に圧力変動を生じさせ得る圧力発生素子及び圧力室に連通したノズル開口を有する液体噴射ヘッドと、駆動パルスを含んだ駆動信号を吐出周期毎に繰り返し発生する駆動信号発生手段と、前記駆動信号の圧力発生素子への供給を制御可能なスイッチ手段と、階調データに応じてスイッチ手段を制御するスイッチ制御手段とを備え、前記階調データに応じて駆動パルスの圧力発生素子への供給を制御し、ノズル開口からの液滴の吐出を制御可能な液体噴射装置において、前記駆動信号発生手段は、吐出周期内における駆動パルスの発生期間が少なくとも一部で重なっており、且つ、複数の波形要素によって構成されている複数種類の駆動信号を発生する構成とし、前記スイッチ手段は、各駆動信号を選択的に圧力発生素子へ供給可能な構成とし、前記スイッチ制御手段は、1吐出周期内で各駆動信号の波形要素を組み合わせて圧力発生素子に供給可能なことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (11件):
2C057AF07 ,  2C057AF39 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AM15 ,  2C057AM16 ,  2C057AR08 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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