特許
J-GLOBAL ID:200903018158450250

オフセット取付片を有するロープ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211086
公開番号(公開出願番号):特開2001-054580
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 使用者が通常の使用時にロープによって妨害されないで、降下の場合に最適の快適さで停止され、自己救助を行うことが可能であるようなロープ具、を提供すること。【解決手段】 ロープ具は、着座具12と、ベルト18の前部及び後部に固定された一対の肩ストラップ14,16と、補助延長ストラップによって形成されたオフセット取付片40と、を備えている。取付片40は、ロープ具の前方に固定的に添付された第1固定端と、ロープ具の後方に位置する第2取付端と、を有している。前記取付片は、取付片に作用する張力がプリセットのしきい値よりも低いかまたは大きいかに依存して固定接触位置または解放位置に存在し得る取外し可能な保持部によって、肩ストラップの一方に重ねられている。降下に続いてまたは手動で行われる固定接触位置から解放位置への運動は、肩ストラップの第2端の分離と取付片の前方への移動とを引起こす。
請求項(抜粋):
固定用ベルト(18)と、結合ストラップ(24,26,28,30)によってベルト(18)に結合された一対の脚部ループ(20,22)と、を有する着座具(12)と、ベルト(18)の前部及び後部に固定され、各々(14,16)が使用者の肩部上を通過するように設計された半回転部を形成する背部ストラップ(34)によって延長された胸部ストラップ(32)を有する、一対の肩ストラップ(14,16)と、補助延長ストラップによって形成されたオフセット取付片(40)と、を備えたロープ具(10)であって、取付片(40)は、ロープ具(10)の前方に固定的に添付された第1固定端(42)と、ロープ具(10)の後方に位置する第2取付端(44)と、を有しており、前記取付片は、取付片(40)に作用する張力がプリセットのしきい値よりも低いかまたは大きいかに依存して固定接触位置または解放位置に存在し得る取外し可能な保持部(46)によって、肩ストラップの一方(14)に重ねられており、降下に続いてまたは手動で行われる固定接触位置から解放位置への運動は、肩ストラップの第2端(42)の分離と取付片(40)の前方への移動とを引起こすことを特徴とするロープ具。

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