特許
J-GLOBAL ID:200903018161944116

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346592
公開番号(公開出願番号):特開平11-182560
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】オイルエアー方式やオイルミスト方式を用いたアンダーレース潤滑において、安定した量の潤滑油を供給できる転がり軸受装置を提供すること。【解決手段】内輪5の一端面13に形成した環状溝14の底部18から、給油孔21を介して転動体10側へ潤滑油を供給する。内輪軌道面8の縁部に周方向に沿ってV溝20を設け、V溝20の一方の斜面(逃げ部)に給油孔21の開口部25を形成する。開口部25と転動体10との間に隙間Sを形成する。隙間Sを通して十分な量のエアー流通量を安定して確保でき、これに伴って安定した潤滑油の供給が行える。
請求項(抜粋):
圧送される潤滑油によって強制潤滑される転がり軸受装置において、内輪の一端面に形成され、圧送される潤滑油を溜める環状溝と、この環状溝の底部と内輪軌道面又はその近傍に周方向に間隔を隔てて形成された複数の開口部のそれぞれとを連通して転動体に向かう複数の給油孔とを備え、上記開口部の周縁に逃げ部を設けることにより、上記開口部とこの開口部上を通過するときの転動体との間に潤滑油逃がし用の隙間を形成してあることを特徴とする転がり軸受装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-041773   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭48-048850
  • 特開昭48-048850

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