特許
J-GLOBAL ID:200903018162336209

系統連系保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129215
公開番号(公開出願番号):特開平6-343230
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、配電系統連系において、逆潮流ありの場合において高価な転送遮断装置を設けることなく、構内自家発電設備内にて系統側の事故時における発電機単独運転を検出することができる系統連系保護システムを提供することにある。【構成】本発明は、自家発電設備を配電系統に逆潮流ありで連系する系統連系システムにおいて、構内系統母線に高調波を注入する高調波発生器と、受電側の高調波電流を検出する変流器と、前記変流器の出力により受電側のインピーダンスを演算するインピーダンス演算回路とを備え、前記インピーダンス演算回路から得られるインピーダンスの変化により系統側の停電を検出するように構成しているので、系統インピーダンスを常に監視し、停電が発生するとその検出インピーダンスが予め系統インピーダンスマップにより設定された値に変化することで系統に停電が発生したことを速やかに検出することができる。
請求項(抜粋):
自家発電設備を高圧配電系統に逆潮流ありで系統連系する系統連系システムにおいて、構内系統母線に高調波を注入する高調波発生器と、受電側の高調波電流を検出する変流器と、前記変流器の出力により受電側のインピーダンスを演算するインピーダンス演算回路とを備え、前記インピーダンス演算回路から得られるインピーダンスの変化により系統側の停電を検出するようにしたことを特徴とする系統連系保護装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  G01R 19/165 ,  H02H 7/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-092130
  • 特開昭62-104433

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