特許
J-GLOBAL ID:200903018165044900

X線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019554
公開番号(公開出願番号):特開平9-206293
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】撮影と透視の両方に使用した場合、従来よりもさらに実用的でかつ、撮影時と透視時のそれぞれの場合の時に、X線検出器に対して要求されること、即ち、撮影の場合はX線検出器の蓄積用コンデンサの容量を大きくすることであり、透視の場合は読み出し時定数を小さくすること、これらのことの両方を従来よりも簡単にかつ同時に満足し、さらに、入射X線のうち信号として利用できる割合を向上させるようなX線検出器を持ったX線撮像装置を提供することを目的とする。【解決手段】X線検出器に補助容量用電極119を設け、その補助容量用電極119と、もともと設けられている電荷を蓄積する電極とをX線検出器全体で一個のスイッチを介して接続可能な状態にしておき、透視時はスイッチを開いたままにしておき、撮影時は、スイッチを閉じて、前記補助容量用電極119を使用する。
請求項(抜粋):
被検体に向けてX線を曝射するX線発生手段と、前記被検体からの透過X線を電荷に変換しアレイ状に配列された複数のX線電気変換手段と、このX線電気変換手段に発生する電荷を蓄積する第一の静電容量と、前記複数のX線電気変換手段の内の少なくとも2つ以上に対応するように且つ全てのX線電気変換手段に渡って配置される1以上の第2の静電容量用電極と、前記第2の静電容量用電極を有効にするスイッチと、前記複数のX線電気変換手段に発生する電荷相当量を読み出す電荷読み出し手段と、この読み出し手段から読み出された電荷に基づいてX線画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするX線撮像装置。
IPC (4件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/00 300 ,  H01L 31/10 ,  H04N 5/32
FI (5件):
A61B 6/00 303 E ,  A61B 6/00 300 N ,  A61B 6/00 300 S ,  H04N 5/32 ,  H01L 31/10 A

前のページに戻る