特許
J-GLOBAL ID:200903018165050810
複層鋳片の連続鋳造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-050191
公開番号(公開出願番号):特開平5-208244
出願日: 1991年02月25日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 異なる組成の外層と内層からなる複層鋳片を連続鋳造する場合の、両者の溶融金属間の混合を防止し、均一な外層厚みを有する複層鋳片を安定して製造する連続鋳造方法を提供する。【構成】 鋳片全幅にわたって水平に静磁場を印加し、静磁場帯の上下にそれぞれ組成の異なる溶融金属を供給し、前記静磁場帯により組成の異なる溶融金属の混合を抑制しながら複層鋳片を連続鋳造するに際し、前記静磁場帯の下方側に供給される溶融金属を、浸漬ノズルの吐出口より内側下方向に40°〜70°の方向を保持して吐出させるようにして複層鋳片の連続鋳造を行う。
請求項(抜粋):
鋳型に供給された溶融金属の湯面レベルよりも下方の位置で、鋳片全幅にわたって水平に磁力線が延在する静磁場を印加し、この静磁場帯を境として、2本の浸漬ノズルより上下にそれぞれ組成の異なる金属を供給して複層鋳片を連続鋳造するに際し、前記静磁場帯の下方側に供給される溶融金属を、浸漬ノズルの吐出口より内側下方向に40°〜70°の方向を保持して吐出させることを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/00
, B22D 11/10
, B22D 11/10 350
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