特許
J-GLOBAL ID:200903018165627352

スチレン系樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269808
公開番号(公開出願番号):特開平8-134118
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 スチレン系単量体を重合させるにあたり、一般式(A)で示されるポリエチレングリコール系ブロックを含むアゾ系開始剤をスチレン系単量体に対し0.1〜10重量%の割合で添加し、重合温度80以上160°C未満の温度範囲で重合することを特徴とするスチレン系樹脂の製造法。【効果】 従来の方法に比べて、工業的に容易に、ポリエチレングリコール系ブロックを含むスチレン樹脂を、ラジカル重合により、得ることができる。更に得られる樹脂は、親水性等のポリエチレングリコール系樹脂の有する特性が付与され、食品用トレーおよび食品包装用フィルムなどとして使用することができる。【化1】
請求項(抜粋):
スチレン系単量体を重合させるにあたり、一般式(A)【化1】で示されるポリエチレングリコール系ブロックを含むアゾ系開始剤をスチレン系単量体に対し0.1〜10重量%の割合で添加し、重合温度80以上160°C未満の温度範囲で重合することを特徴とするスチレン系樹脂の製造法。(式中、R1〜R4はそれぞれ独立して水素原子、低級アルキル基またはシアノ基を表し、l及びnはそれぞれ独立して1〜6の整数を表し、mは1〜250の整数を表し、pは2〜20の整数を表す。)
IPC (2件):
C08F 4/04 MEG ,  C08F 12/08 MJU

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