特許
J-GLOBAL ID:200903018166365335

冷媒サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080044
公開番号(公開出願番号):特開2004-286328
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】消費電力及び生産コストの低減を図りながら、高圧側圧力の異常上昇の発生を未然に回避することができる冷媒サイクル装置を提供する。【解決手段】絞り手段としての絞り機構120を第1のキャピラリチューブ158と、この第1のキャピラリチューブ158に並列接続され、当該第1のキャピラリチューブ158よりも流路抵抗の小なる第2のキャピラリチューブ159とから構成すると共に、マイクロコンピュータ80に接続され、第1及び第2のキャピラリチューブ158、159への冷媒流通を制御する弁装置162、163を設け、制御装置90に接続された庫内温度センサ91が検出する庫内温度が所定値以上では第2のキャピラリチューブ159に冷媒を流し、コンプレッサ10の回転数を上昇させると共に、設定値より低下すると第1のキャピラリチューブ158に冷媒を流して、コンプレッサ10の回転数を下げる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンプレッサ、ガスクーラ、絞り手段及び蒸発器を順次接続して冷媒回路が構成された冷媒サイクル装置において、 前記絞り手段を複数のキャピラリチューブから構成すると共に、各キャピラリチューブへの冷媒流通及び前記コンプレッサの回転数を制御する制御装置を備え、 当該制御装置にて前記冷媒流通を制御することで前記絞り手段の流路抵抗を変更可能とし、 前記制御装置は、実質的に前記蒸発器により冷却される被冷却空間の温度を検出するセンサの出力に基づき、当該センサが検出する温度が所定値以上では前記絞り手段の流路抵抗を小さくして、前記コンプレッサの回転数を上昇させると共に、前記設定値より低下すると前記絞り手段の流路抵抗を大きくして、前記コンプレッサの回転数を下げることを特徴とする冷媒サイクル装置。
IPC (2件):
F25B1/00 ,  F25B7/00
FI (4件):
F25B1/00 304F ,  F25B1/00 304D ,  F25B1/00 395Z ,  F25B7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-021466

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