特許
J-GLOBAL ID:200903018167102150

ディスクキャッシュ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267240
公開番号(公開出願番号):特開平9-114598
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 キャッシュメモリ上の未書き込みデータをディスクへ書き込む時間を短縮し、引き続き送られてくるホストコンピュータからの命令を素早く実行可能とする。【解決手段】 ディスクキャッシュ装置に設けられるコントローラ1は、データ量記憶部2の情報を基にホストコンピュータ5から送られてきたデータがシーケンシャルデータかランダムデータかを判断するデータ連続性判別手段1aと、データが連続している場合はこのデータをキャッシュメモリ3上で一まとめに結合するデータ結合手段1bと、データが不連続の場合はキャッシュメモリ3に蓄積可能なデータ量を連続している場合よりも小さくする未書き込みデータ蓄積量制限手段1cと、キャッシュメモリ3上の未書き込みデータのディスク4への書き込みを制御するデータ書き込み制御手段1dと、の各機能ブロックを有している。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータから送られてきたデータを一時格納するキャッシュメモリと、前記ホストコンピュータから送られてきた前記キャッシュメモリ上のデータのデータ量を記憶するデータ量記憶部と、前記ホストコンピュータから送られてきたデータを前記キャッシュメモリに書き込み終わった時点で、ホストコンピュータに書き込み終了を報告し、その後該データの記録媒体へ書き込みを行うコントローラと、を有してなり、前記コントローラは、前記データ量記憶部の情報を基に、前記ホストコンピュータから順次送られてきたデータの記録媒体上の書き込み領域が連続か不連続かを判断するデータ連続性判別手段と、前記データ連続性判別手段の判別結果を基に、前記データが連続データの場合はキャッシュメモリ上の該データを一まとめに結合するデータ結合手段と、前記データ連続性判別手段の判別結果を基に、前記データが不連続データの場合は前記キャッシュメモリに蓄積可能なデータ量を連続データの場合よりも小さくする未書き込みデータ蓄積量制限手段と、を備えたことを特徴とするディスクキャッシュ装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/08 320
FI (3件):
G06F 3/06 301 S ,  G06F 12/08 B ,  G06F 12/08 320
引用特許:
審査官引用 (6件)
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