特許
J-GLOBAL ID:200903018169532992
バーナ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004293
公開番号(公開出願番号):特開平6-213416
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 低NOX バーナを提供することを目的とする。【構成】 バーナ本体2の内筒2aと外筒2bとに燃焼用空気を分割して供給し、内筒2a内に配設された液体燃料噴射ノズル3から液体燃料を噴射して燃焼するようにした構成で、内筒2a先端開口部に環状の保炎板8を、外筒2bの先端部内側にスワーラ10を、外筒2bと内筒2aとの間の筒状空間部の先端開口部に環状の保炎板11を、夫々設けるようにし、1次空気の全体空気量に対する割合を5〜20%で、全体の空気比を1.1〜2.0に設定し、かつスワーラ10の2次空気の噴出角度を30度以上60度以下に設定するようにした。これにより、サーマルNOX とフュエルNOX の発生を抑制することが可能となり、小型ボイラ等の小規模燃焼施設に容易に適用し得る。
請求項(抜粋):
内筒と外筒との内外2重円筒体部を備えたバーナ本体と、該バーナ本体の前記内筒内に配設され、先端噴孔が該内筒先端開口部から外方に臨む液体燃料噴射ノズルと、燃焼用空気を供給する送風手段と、前記送風手段により供給された燃焼用空気を前記内筒内と外筒内とに1次空気と2次空気に分流して供給する分流手段と、前記内筒先端部において前記液体燃料噴射ノズルから噴射される液体燃料と燃焼用空気との混合気に点火させる点火手段と、前記内筒先端開口部の前記噴孔前方位置に該開口面の外周部分を環状に覆う如く配設される環状の内筒用保炎板と、前記外筒の先端部内側に配設されて2次空気に旋回流を生起させる略螺旋状に湾曲した多数のフィン部を周方向に列設して備えたスワーラと、前記外筒と内筒との間の筒状空間部の先端開口部に該開口面の内周部分を環状に覆う如く配設される環状の外筒用保炎板と、を含んで構成され、前記1次空気の全体空気量に対する割合を5〜20%で、全体の空気比を1.1〜2.0に設定すると共に、前記スワーラの隣接するフィン間の先端噴出口から噴出される2次空気の噴出角度を30度以上60度以下に設定したことを特徴とするバーナ。
IPC (3件):
F23D 11/24 ZAB
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 324
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