特許
J-GLOBAL ID:200903018169843319

天然ガスエンジンの排気浄化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1995000209
公開番号(公開出願番号):WO1996-025593
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月22日
要約:
【要約】三元触媒3において排気の転換を促進するように排気浄化ガスを触媒前に供給する方式とし、燃料供給量及び点火時期を決定するエンジン制御装置10において通常の燃焼制御と協調して排気浄化ガス供給量を算出する演算手段を設けた。また排気浄化ガス供給路1を設けて燃料供給量とは独立に排気浄化ガス供給量を制御できる構成とした。さらに触媒後に空燃比センサ111を設けて排気浄化ガス供給量をフィードバック制御できる構成とすることもできる。排気浄化ガス供給量の制御は燃料供給量及び点火時期の基本制御,低水温時,リーン限界時及び気筒毎の空燃比バラツキを抑制する制御等の基本制御演算と同時になされる。任意の運転状態に対して適切とされる空燃比を常に認識できるので、必要となる排気浄化ガス供給量を予見的に算出できるため、三元触媒における浄化効率を最大とできる。本発明によれば、エンジンは、燃焼に最適な混合比で燃焼させ、触媒を通追する排気ガスは浄化に最適な混合比に制御されるので、エンジンの出力向上と,エミッションの浄化効率向上の両方の目的を達成できる。
請求項(抜粋):
天然ガスを燃料とする内燃機関において吸気中に燃料を供給する燃料供給手段と,排気を浄化するための排気浄化手段と,排気の空燃比を検出する適数個の空燃比検出手段と,該空燃比信号を処理して排気の空燃比を所望の値に制御するべく燃料供給量を演算する演算手段とを有し、該演算手段において排気浄化手段の入口の空燃比の平均値が0.98から1.00となるように燃料供給手段を制御する構成となしたことを特徴とする天然ガスエンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ,  F02M 21/02 ,  F01N 3/36

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