特許
J-GLOBAL ID:200903018173377446

残留ガス排出機構付きエアゾール容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 克彦 ,  橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156106
公開番号(公開出願番号):特開2007-320648
出願日: 2006年06月05日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】残留ガスの排出が容易で、ガス抜き作業の中途でも作動を解除できる機能を有する残留ガス抜き機構付きエアゾール容器を提供する。【解決手段】上方へ付勢された状態のバルブステム4が起立する容器本体1と、前記容器本体1の上端部に嵌着されたカバー体10と、前記バルブステム4に嵌着されて上下動可能に配備された押しボタン30と、を有してなり、前記カバー体10の周壁11にスリット16を設けることにより、内方に弾性変形可能にして弾性復帰可能な掛止板部17を形成し、且つ前記押しボタン30の外側に、該押しボタン30が継続噴射可能な押し下げ位置において内方に弾性変形させた前記掛止板部17と係合可能な上向き突起37を形成し、掛止板部17に前記押しボタン30の上向き突起37を係合させて継続噴射を可能とし、前記押しボタン30を更に押圧して下降させることで係合を解除させて、継続噴射の中止を可能とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エアゾール缶の上端をエアゾールバルブで密閉し中央に上下動可能に上方へ付勢された状態のバルブステムが起立する容器本体と、前記容器本体の上端部に嵌着されたカバー体と、前記バルブステムに嵌着されて前記カバー体の内側に上下動可能に配備された押しボタンと、を有してなり、前記カバー体の周壁にスリットを設けることにより、内方に弾性変形可能にして弾性復帰可能な掛止板部を形成し、且つ前記押しボタンの外側に、該押しボタンが継続噴射可能な押し下げ位置において内方に弾性変形させた前記掛止板部と係合可能な上向き突起を形成し、内方に弾性変形させた前記カバー体の掛止板部に前記押しボタンの上向き突起を係合させることにより継続噴射を可能とするとともに、前記押しボタンを更に押圧して下降させることにより、前記掛止板部と押しボタンとの係合が解除されて、継続噴射の中止を可能としたことを特徴とする残留ガス排出機構付きエアゾール容器。
IPC (3件):
B65D 83/14 ,  B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (3件):
B65D83/14 F ,  B65D83/14 E ,  B05B9/04
Fターム (12件):
3E014PB04 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE16 ,  3E014PE30 ,  3E014PF02 ,  3E014PF04 ,  4F033RA02 ,  4F033RA20 ,  4F033RB03 ,  4F033RC09 ,  4F033RC21
引用特許:
出願人引用 (2件)

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