特許
J-GLOBAL ID:200903018174078400

超高強度モルタル・コンクリートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271782
公開番号(公開出願番号):特開平5-208856
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 焼成ボーキサイトを骨材に用いることで、セメントマトリックスの強度を高く維持しつつ、骨材強度の向上および骨材とセメントマトリックスとの付着力の向上という3つの点を一挙に達成する。【構成】 ポルトランドセメントに対してポゾラン活性作用をもつ超微粉末添加材を混入する。これらの結合材に対して高性能減水剤または高性能AE減水剤を混入して、使用する水結合材比を25%以下とする。さらに、このセメントマトリックスに対し、見かけ比重が2.9以上で、且つ破砕試験での通過率が25%以下であると共に、その表面に溝が多数存在し、化学組成がAl2 O3 が86%以上、Fe2 O3 が2.5%以下、SiO2 が7.5%以下、TiO2 が3.5%以下若しくは含有されないものであって、鉱物組成がコランダム(α-Al2O3 )を主成分とする、焼成ボーキサイトを骨材に使用する。
請求項(抜粋):
圧縮強度が1000Kgf/cm2 以上の超高強度モルタル・コンクリートを製造するに際し、ポルトランドセメントに対して重量比が10〜20%のポゾラン活性作用をもつ超微粉末添加材を混入すると共に、これらの結合材に対して高性能減水剤または高性能AE減水剤を混入して、使用する水結合材比を25%以下とし、さらに、このセメントマトリックスに対して、見かけ比重が2.9以上で、且つ破砕試験での通過率が25%以下であると共に、その表面に幅が30〜50μm、長さが30〜200μmの溝が多数存在し、化学組成がAl2 O3 が86%以上、Fe2 O3 が2.5%以下、SiO2 が7.5%以下、TiO2 が3.5%以下若しくは含有されないものであって、鉱物組成がコランダム(α-Al2O3 )、ムライト(Al6 Si2 O13)を主成分とする、焼成ボーキサイトを骨材に使用して製造することを特徴とする超高強度モルタル・コンクリートの製造法。
IPC (3件):
C04B 28/02 ,  C04B 18:14 ,  C04B 14:02

前のページに戻る