特許
J-GLOBAL ID:200903018175883730

減速装置の遊星部材の軸方向の移動規制構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102526
公開番号(公開出願番号):特開2002-295605
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 半径方向の寸法を増大させることなく、遊星歯車の軸方向の移動を規制する。【解決手段】 内歯歯車(リング部材)506を軸受528の内輪528aの軸方向の一部(L1の領域)のみに接触させ、遊星歯車(遊星部材)504aの押えリング(押え部材)530をこの軸受528の内輪528aの残された部分(L2の領域)を利用してはめ込む。これにより、内歯歯車506はその本来の肉厚D1のみを確保するだけで済むようになる。押えリング530自体の軸方向の移動規制は、主に相手機械の固定枠516の突起部516bによって行われる。この突起部516bと押えリング530との隙間δL1内にグリースが浸入可能であり、両者516b、530の潤滑作用を為す。
請求項(抜粋):
自身の内周側で動力の伝達が可能とされたリング部材と、該リング部材と内接することによって該リング部材と動力の伝達を行う遊星部材とを有し、且つ、前記リング部材が、該リング部材の外周側に配置した軸受を介して該軸受の組み込まれている部材に相対回転可能に連結された減速装置の前記遊星部材の軸方向の移動規制構造において、前記遊星部材の軸方向の移動規制を行うための押え部材を、前記軸受の内輪に嵌め込んだことを特徴とする減速装置の遊星部材の軸方向の移動規制構造。
Fターム (9件):
3J027FA36 ,  3J027GC03 ,  3J027GD02 ,  3J027GD08 ,  3J027GD09 ,  3J027GE25 ,  3J027GE26 ,  3J027GE27 ,  3J027GE29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-041239

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