特許
J-GLOBAL ID:200903018176539471

核酸の測定方法及びそのための試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192824
公開番号(公開出願番号):特開平11-032799
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 サイトカイン数をコードする遺伝子の新規な測定方法の提供。【解決手段】 1対のPCRプライマーと、鋳型上の該プライマーに挟まれた位置にハイブリダイズする、レポーターとクエンチャーを結合したプローブを用いて、PCR法により鋳型としての遺伝子を測定する方法において、特定のプライマーと特定のプローブとを用いて、インターロイキン-6及びTNF-αの各々をコードする遺伝子特にmRNAを測定する方法、並びにそのためのキット。
請求項(抜粋):
フォーワードプライマー及びリバースプライマー、並びにレポーターとクエンチャーを有し前記両プライマーに挟まれた領域内で鋳型核酸とハイブリダイズするプローブを用い、5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリメラーゼによりポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行うことによってmRNA又はcDNAを測定する方法において、(1)インターロイキン-6をコードするmRNA又はcDNAを測定するために、前記一方のプライマーとしてインターロイキン-6をコードする核酸のヌクレオチド36〜55の領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを用い、他方のプライマーとして前記核酸のヌクレオチド208〜226の領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを用い、そして前記プローブとして前記核酸中のヌクレオチド166〜190の領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを用い;あるいは(2)腫瘍壊死因子-α(tumor necrosis factor-α,TNF-α)をコードするmRNA又はcDNAを測定するために、前記一方のプライマーとしてTNF-αをコードする核酸中のヌクレオチド848〜867の領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを用い、他方のプライマーとして前記核酸中のヌクレオチド1055〜1075の領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを用い、そして前記プローブとして前記核酸中のヌクレオチド1027〜1052の領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドを用い;そして、前記プライマー及びプローブが15〜35個のヌクレオチドから成るオリゴヌクレオチドである、ことを特徴とするmRNA又はcDNAの測定方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A

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