特許
J-GLOBAL ID:200903018177230849

補助電動モータ付自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148796
公開番号(公開出願番号):特開平9-328092
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 補助動力機構の各部品の性能のばらつきの影響を避け、また、違和感のない軽い踏力で運転する。【解決手段】 ペダルクランク軸の支持フレーム6,6, のストッパ6a間に挟設されて減速出力軸の反力を検出する荷重センサ21と、前記チエンスプロケット4の歯数をカウントして回転速度を検出する速度センサ23と、モータを回転駆動制御するコントローラ41とを備え、前記チエン5の引張力の検出手段22の検出値とチエンスプロケット4の巻掛け半径r0との積により合力トルクを算出し、前記荷重センサ21の検出値と同荷重センサ21のペダルクランク軸中心からの距離r3との積から減速機出力軸のトルクを算出してこれを前記合力トルクと比較することによりトルク比ηを演算し、目標比率に近づけるように、補助モータへの印加電流を調整し、モータ回転をチエンスプロケット4の回転に同調させて制御する。
請求項(抜粋):
人力駆動系と電動モータ駆動系とを並列に設け、両駆動系が各々一方向クラッチを介して共通のチェンスプロケットを駆動し、同チェンスプロケットによりチェンを介して自転車の後輪を駆動することができ、電気モータによる駆動系出力を人力駆動系出力に比例するように制御する補助電動モータ付自転車において、後輪を駆動するチェンの引張力を検出する手段と、ペダルクランク軸に回転自在に支えられ前記電動モータとその出力軸に直結している遊星ローラ減速機を収容するハウジングと、ペダルクランク軸を前記ハウジングの両側で回転自由に支える支持フレームと、前記ハウジングの外周に突設してある突出部材と前記ペダルクランク軸の支持フレームのストッパ間に挟設されて減速出力軸の反力を検出する検出センサと、前記チェンスプロケットの歯数をカウントして同チェンスプロケットの回転速度を検出する速度センサと、モータを回転駆動制御するコントローラとを備え、同コントローラにおいて、前記チェンの引張力の検出手段の検出値とチェンスプロケットの巻掛け半径との積により合力トルクを算出し、前記検出センサの検出値と同検出センサのペダルクランク軸中心からの距離との積から減速機出力軸のトルクを算出してこれを前記合力トルクと比較することにより人力駆動系と補助動力駆動系のトルク比を演算し、この演算結果を目標トルク比率と比較してこの比率に近づけるように、補助モータへの印加電流を調整し、モータ回転をチェンスプロケットの回転に同調させて制御することを特徴とする補助電動モータ付自転車。
FI (2件):
B62M 23/02 N ,  B62M 23/02 J

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