特許
J-GLOBAL ID:200903018177298311

蛍光体及び表示管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062797
公開番号(公開出願番号):特開平10-261371
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】表示管等に使用される蛍光体の表面においてガスの吸着・脱離等の活性度を低下させ、蛍光体の表面を保護すること。【解決手段】基板のITO 電極上にSrTiO3:Pr 蛍光体を設けた陽極基板を作製した。この蛍光体の表面にCVD 法でダイヤモンド状カーボン(diamond like carbon,DLC) 膜を形成した。これを電界放出陰極(Field Emission Cathode)が形成された基板と組み合わせてFED(Field Emission Display) を形成し、点灯して寿命評価を行った。点灯2000時間において、コートなしの試料とSiO2コートの試料は相対輝度が当初の30% に落ちたが、本例は80% を維持した。DLC 膜に被覆された本発明の蛍光体は、蛍光体自体の表面におけるガスの吸着・脱離等の活性度が低くなり、蛍光体の表面が外界の雰囲気から保護され、寿命が改善される。FEC の劣化も防止され、表示素子の寿命が改善される。
請求項(抜粋):
ダイヤモンド状カーボン膜に被覆された蛍光体。
IPC (9件):
H01J 29/28 ,  C09K 11/02 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/56 CPC ,  C09K 11/65 ,  C09K 11/67 CPQ ,  C09K 11/79 CPR ,  H01J 29/20 ,  H01J 31/12
FI (9件):
H01J 29/28 ,  C09K 11/02 A ,  C09K 11/08 G ,  C09K 11/56 CPC ,  C09K 11/65 ,  C09K 11/67 CPQ ,  C09K 11/79 CPR ,  H01J 29/20 ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-304290
  • 特開平2-173619

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