特許
J-GLOBAL ID:200903018177761046

動画像信号符号化復号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219877
公開番号(公開出願番号):特開平5-252506
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 リフレッシュの効果を維持し、符号化効率が向上できる動画像信号符号化復号化システムを提供する。【構成】 1画面分のフレームFは8ライン×8画素からなる2次元ブロックに分割し、ライン方向に順次第1〜第N番のブロックB1 〜BN まで各々ブロック番号を付与する。各ブロック(例えば第iブロックBi )は、8ライン×8画素の2次元ブロックで、シーケンシの低→高で左上隅→右下隅に向って、第1〜第7グループ、G1〜G7に分割されている。リフレッシュは、第1〜第mフレームの周期T1 〜Tmまでの間に、1フレーム周期ごとにLグループを1ブロック分ずつ行う(N=Lm)。例えば、第1フレームT1 では、第1〜第Lブロック、B1 〜BL までの第1グループG1がリフレッシュされるが、これを{G1 (1) 〜1(L)}と略記した。
請求項(抜粋):
入力される動画像信号を複数の画素からなるブロックごとに直交変換する直交変換手段と、前記直交変換した信号から第1の予測信号を減算して予測誤差信号を出力する減算手段と、前記予測誤差信号を量子化して第1の量子化信号を出力する第1の量子化手段と、前記第1の量子化信号および前記第1の予測信号を加算して局部復号信号を出力する加算手段と、前記局部復号信号を量子化して第2の量子化信号を出力する第2の量子化手段と、前記局部復号信号と前記第2の量子化信号との一方を選択接続する第1のスイッチ手段と、前記第1のスイッチ手段が選択接続した信号をあらかじめ定めたフレーム数だけ遅延させて前記第1の予測信号として出力する第1のフレームメモリと、前記第1および第2の量子化信号の一方を選択接続する第2のスイッチ手段と、動画像信号復号化装置が内蔵する第2のフレームメモリをリフレッシュする場合には前記第1および第2のスイッチ手段に対して前記第2の量子化信号を選択接続するよう指示し、前記第2のフレームメモリをリフレッシュしない場合には前記第1のスイッチ手段に対して前記局部復号信号を、前記第2のスイッチ手段に対して前記第1の量子化信号を、それぞれ選択接続するよう指示する切替制御信号を与え、前記リフレッシュ時に前記ブロックを、複数個の変換係数からなり周波数領域が互いにほぼ異なるグループごとにリフレッシュするように選択接続を指示する切替制御手段と、前記第2のスイッチ手段が選択した前記第1および第2の量子化信号ならびに前記切替制御信号を符号変換して送信する符号変換手段とを具備する動画像信号符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/133

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