特許
J-GLOBAL ID:200903018179342890

車両用空調制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-092528
公開番号(公開出願番号):特開2002-283828
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】ドアの開閉や乗客数の増減や外気温度の変化があっても、車両室内の温度を適切に制御することこと。【解決手段】車両室1に搭載された空調機2からの吹き出し空気の温度を検出する吹き出し部温度検出手段15と、車両室1内を循環して空調機2に戻る空気の温度を検出する吸入部温度検出手段6と、車両室1内に吸入される新鮮外気の温度を検出する新鮮外気温度検出手段16と、吹き出し空気温度と戻り空気温度との温度差を演算する第1の温度差演算手段19と、新鮮外気温度と新鮮外気基準温度との温度差を演算する第2の温度差演算手段20と、各温度差に基づいて温度設定値の補正値を演算する設定値補正手段21と、温度設定値を補正値に基づいて補正し、当該補正された温度設定値を空調制御装置5に対する温度設定値として出力する設定値発生手段22とを備える。
請求項(抜粋):
車両室に搭載された空調機を空調制御装置で制御することにより、前記車両室内の温度をあらかじめ定められた温度設定値になるように制御する車両用空調制御システムにおいて、前記空調機の吹き出し部に設けられ、当該空調機からの吹き出し空気の温度を検出する吹き出し部温度検出手段と、前記空調機の吸入部に設けられ、前記車両室内を循環して前記空調機に戻る空気の温度を検出する吸入部温度検出手段と、前記空調機の新鮮外気吸込み口に設けられ、前記車両室内に吸入される新鮮外気の温度を検出する新鮮外気温度検出手段と、前記吹き出し部温度検出手段により検出された吹き出し空気温度と前記吸入部温度検出手段により検出された戻り空気温度との温度差を演算する第1の温度差演算手段と、前記新鮮外気温度検出手段により検出された新鮮外気温度とあらかじめ決められた新鮮外気基準温度との温度差を演算する第2の温度差演算手段と、前記第1の温度差演算手段により演算された温度差と、前記第2の温度差演算手段により演算された温度差とに基づいて、前記温度設定値の補正値を演算する設定値補正手段と、前記温度設定値を前記設定値補正手段により演算された補正値に基づいて補正し、当該補正された温度設定値を前記空調制御装置に対する温度設定値として出力する設定値発生手段と、を備えて成ることを特徴とする車両用空調制御システム。
IPC (4件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/08 621 ,  B60H 1/32 622 ,  G05D 23/19
FI (4件):
B60H 1/00 101 H ,  B60H 1/08 621 Z ,  B60H 1/32 622 C ,  G05D 23/19 J
Fターム (16件):
5H323AA06 ,  5H323AA12 ,  5H323BB06 ,  5H323CA02 ,  5H323CB23 ,  5H323CB33 ,  5H323EE04 ,  5H323FF01 ,  5H323FF06 ,  5H323FF10 ,  5H323HH02 ,  5H323KK05 ,  5H323LL12 ,  5H323LL25 ,  5H323LL28 ,  5H323MM06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-161246   出願人:東芝トランスポートエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭56-025013
  • 特開昭56-025013

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