特許
J-GLOBAL ID:200903018179427739

画面探索インタフェース装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260710
公開番号(公開出願番号):特開平9-081351
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ユーザが目的とするGUI対話部品を、規則的に探索する場合には論理構造で探索でき、位置を把握している場合にはレイアウト構造で探索し得るようにする。【解決手段】 ディスプレイ画面上に表示される対話部品情報を画面情報抽出部110 で抽出し、抽出された情報から探索テーブル構成部114 で探索テーブルを生成する。テンキー等による移動方向の指定を含む論理構造探索時、論理構造探索部116 は探索テーブル上で順次に対話部品の情報を探索して音声でユーザに知らせる。テンキー等による移動方向の指定を含むレイアウト構造探索時、レイアウト構造探索部112 は、画面情報抽出部110 で抽出された画面のレイアウト構造上で順次に対話部品の情報を探索して音声でユーザに知らせる。対話制御部117 は探索方式の切り換え時、切り換え前の探索方式で最後に探索された対話部品が切り換え後の探索方式の探索の起点となるように、両探索方式の整合をとる。
請求項(抜粋):
各種の入出力デバイスとグラフィカルユーザインタフェースのOSとアプリケーションプログラムとを有する情報処理装置において、視覚などに障害を持つユーザのグラフィカルユーザインタフェース環境の利用を支援するために、ユーザの探索操作に応答して画面上の対話部品の情報を探索して予め定められた所定の方法でユーザに知らしめるようにした画面探索インタフェース装置であって、ディスプレイ画面の状態が変化するごとに最新の画面上の対話部品の情報を抽出する画面情報抽出部と、レイアウト構造探索で探索した対話部品をユーザに通知する際の出力方法を定義した出力変換情報,対話部品に対する選択実行の処理を定義したイベント変換情報および選択実行したことを通知する出力変換方法を定義した選択実行イベント通知情報を保持するレイアウト構造探索情報蓄積部と、前記画面情報抽出部で抽出された対話部品の情報と、前記レイアウト構造探索情報蓄積部に蓄積された情報とに基づいて、画面上に配置された対話部品のレイアウト構造に従った対話部品の探索とその結果のユーザへの通知,選択実行とその結果のユーザへの通知を制御するレイアウト構造探索部と、論理構造探索において探索した対話部品をユーザに通知する際の出力方法を定義した出力変換情報,対話部品に対する選択実行の処理を定義したイベント変換情報および選択実行したことを通知する出力変換方法を定義した選択実行イベント通知情報を保持する論理構造探索情報蓄積部と、前記画面情報抽出部で抽出された対話部品の情報から、論理構造をもとに対話部品を探索するのに適するように対話部品の情報を配列した探索テーブルを作成する探索テーブル構成部と、該探索テーブル構成部で作成された探索テーブルと、前記論理構造探索情報蓄積部に蓄積された情報とに基づいて、画面上に配置された対話部品の論理構造に従った対話部品の探索とその結果のユーザへの通知,選択実行とその結果のユーザへの通知を制御する論理構造探索部と、ユーザによる探索方式の切り換え操作に応答して、前記レイアウト構造探索部によるレイアウト構造探索から前記論理構造探索部による論理構造探索へ、またはその逆へ、探索方式を切り換えると共に、レイアウト構造探索から論理構造探索への切り換え時には、レイアウト構造探索で最後に探索された対話部品の情報が前記探索テーブルに存在すれば該存在した対話部品を論理構造探索における探索ポイントに設定し、論理構造探索からレイアウト構造探索への切り換え時には、論理構造探索部で最後に探索された対話部品の情報が画面上に現れていれば該現れている対話部品をレイアウト構造探索における探索ポイントに設定する対話制御部とを備えることを特徴とする画面探索インタフェース装置。
IPC (2件):
G06F 3/14 340 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/14 340 A ,  G06F 3/033 360 P

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