特許
J-GLOBAL ID:200903018181912555

ディーゼル機関用メカニカルガバナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191858
公開番号(公開出願番号):特開2003-003866
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 従来のガバナ装置においては、トルク制御用のアングライヒスプリング機構がハウジングに内臓されていたので、運転中にトルク調整を行うことができず、ディーゼル機関の運転状態での微妙な調整を行うことができなかった。【解決手段】 ガバナレバー軸15上に回動自在に支持されるテンションレバー12と、該テンションレバー上に回動自在に支持されるガバナレバー11と、トルクレバー27によりガバナレバー仕組を構成し、該テンションレバーにトルク制御用アングライヒスプリング機構19を設け、該機構19にてトルクレバーを制御することで、ガバナレバーを介して燃料噴射ポンプの噴射量制御を行い、外部から操作可能な、且つ該テンションレバー12に当接する制限ボルト33、及び該機構19に当接する制限ボルト32をガバナケース8に設け、エンジン運転中での最大トルクの調節を可能とした。
請求項(抜粋):
ガバナレバー軸とコントロールレバー軸とを備えたディーゼル機関用メカニカルガバナ装置において、ガバナレバー軸上に回動自在に支持されるテンションレバーと、該テンションレバー上に回動自在に支持されるガバナレバーと、トルクレバーとによりガバナレバー仕組を構成し、該テンションレバーにトルク制御用アングライヒスプリング機構を設け、該制御スプリング機構にてトルクレバーを制御することにより、ガバナレバーを介してガバナ装置に付設される燃料噴射ポンプの噴射量制御を行い、外部から操作可能な、テンションレバーに当接する最大出力制限部材、及びトルク制御用アングライヒスプリング機構に当接する制限部材をガバナケースに設けて、該制限部材にて最大出力及び最大トルクの調節を可能としたことを特徴とするディーゼル機関用ガバナ装置。
IPC (3件):
F02D 1/02 321 ,  F02D 1/02 ,  F02D 1/04
FI (4件):
F02D 1/02 321 C ,  F02D 1/02 321 L ,  F02D 1/04 H ,  F02D 1/04 Z
Fターム (9件):
3G060AA08 ,  3G060AC01 ,  3G060BA03 ,  3G060BA05 ,  3G060BA07 ,  3G060CA01 ,  3G060CB01 ,  3G060DA02 ,  3G060DA10

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