特許
J-GLOBAL ID:200903018183800118

インクジェット記録用紙及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288032
公開番号(公開出願番号):特開平9-104165
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録方式によって容易に高品質のフルカラー画像を再現することのできる、安価なインクジェット記録用紙、及び、その効率的な製造方法を提供すること。【解決手段】 支持体の少なくとも一方の面に、最表層とアンダー層からなるインク受理層を設けてなるインクジェット記録用紙。アンダー層は、せん断速度が105 sec-1における同心二重円筒粘度計において、固形分を40%と換算した場合の、スラリー粘度が3〜10cpsとなる顔料100重量部と水性接着剤5〜40重量部とを配合した塗工液を、乾燥後の重量で5〜30g/m2 となるように塗布して設けた塗工層で2層以上であっても良い。アンダー層の上に塗工する最表層は、平均粒子径が10〜200nmの超微粒顔料と染料定着剤、並びにアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩を主体とする塗工層である。
請求項(抜粋):
支持体の少なくとも一方の面に、二層以上の塗工層からなるインク受理層を設けてなるインクジェット記録用紙であって、前記インク受理層の一部を形成する最表層より下のインク受理層が、せん断速度が105 sec-1における同心二重円筒粘度計において、固形分を40%と換算した場合のスラリー粘度が3〜10cpsとなる顔料100重量部と水性接着剤5〜40重量部とを配合した塗工液を、乾燥後の重量で5〜30g/m2 となるように塗工して設けた塗工層であり、その上に塗工する前記最表層が、平均粒子径が10〜200nmの超微粒顔料と染料定着剤、並びにアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩を主体とする塗工層である事を特徴とするインクジェット記録用紙。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B42D 15/00 301 ,  D21H 19/38
FI (3件):
B41M 5/00 B ,  B42D 15/00 301 Z ,  D21H 1/22 B

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