特許
J-GLOBAL ID:200903018184945918
屈折率分布型単レンズおよびこれを用いた撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218334
公開番号(公開出願番号):特開平9-049966
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、1枚のレンズよりなる低コストで高性能な屈折率分布型単レンズとこれを用いた撮像装置を提供することにある。【構成】 本発明の屈折率分布型単レンズは、両端が平面で正の屈折力を持つラジアル型屈折率分布レンズ1枚よりなり、物体側面の近傍に光束を制限する明るさ絞りを有する。又本発明の撮像装置は、上記屈折率分布型単レンズと撮像素子を一体化したものである。
請求項(抜粋):
両端が平面で正の屈折力を有し下記の式にて表わされる屈折率分布をもつラジアル型屈折率分布レンズ1枚よりなり、物体側面の近傍に光束を制限するための明るさ絞りを有し、以下の条件(1)乃至(4)を満足することを特徴とする屈折率分布型単レンズ。N(r)=N<SB>0</SB> +N<SB>1</SB> r<SP>2</SP> +N<SB>2</SB> r<SP>4</SP> +・・・(1) 1<t/f<3.5(2) -0.2<f<SP>4</SP> ・N<SB>2</SB> <0.2(3) -2<d/t<0.5(4) -0.015<1/V<SB>1</SB> <0.015ただし、fはレンズの焦点距離、tはレンズの厚み、dはレンズ物体側面から明るさ絞りの光軸方向への距離、又N(r)は屈折率分布レンズの光軸と直交する方向の距離rのところでの屈折率、N<SB>0</SB> は光軸上の屈折率、N<SB>1</SB> ,N<SB>2</SB> ・・・は夫々2次,4次・・・の屈折率分布係数、V<SB>1</SB> は媒質のアッベ数を表わす係数で下記式にて求められる値である。V<SB>1</SB> =N<SB>1d</SB>/(N<SB>1F</SB>-N<SB>1C</SB>)ここでN<SB>1d</SB>,N<SB>1F</SB>,N<SB>1C</SB>は夫々d線,F線,C線に対する係数N<SB>1</SB> の値である。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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