特許
J-GLOBAL ID:200903018185837701

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126919
公開番号(公開出願番号):特開平10-321292
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の削減と小型化を図る。【解決手段】 レバー(可動係止部材)20を金属製の板バネ材によって成形し、レバー20自体に付勢機能を具備させた。両コネクタハウジング10、30の嵌合途中で作業を中断すると、レバー20の弾性復元力により両コネクタハウジング10、30が強制離間され、正規嵌合すると、レバー20が復元変位して受け部34と係止し、両コネクタハウジング10、30が正規嵌合状態にロックされる。レバー20をバネ材で成形したことにより付勢手段と一体化させたので、双方が別体部品である場合と比較すると、部品点数が少なくて済み、コスト低減、組付け作業性向上、付勢手段専用の収容スペースが不要であることによる小型化が可能である。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方には受け部が設けられるとともに、他方には可動係止部材とこの可動係止部材を前記受け部への係合方向へ付勢する付勢手段が設けられ、前記両コネクタハウジングの嵌合途中では前記可動係止部材が前記付勢手段に抗して変位することにより前記受け部を乗り越え、前記両コネクタハウジングが正規嵌合されると前記可動係止部材が前記付勢手段により復元変位して前記受け部と係合することにより前記両コネクタハウジングが正規嵌合状態にロックされるようにしたコネクタにおいて、前記可動係止部材を金属製のバネ材で成形することによりその可動係止部材に前記付勢手段を具備させたことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64

前のページに戻る