特許
J-GLOBAL ID:200903018186338857

軸状部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202992
公開番号(公開出願番号):特開平6-285578
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 軸端部がテーパ形状に成形され、且つ該テーパ形状とされた軸端部の端面に孔部が形成された軸状部品を圧造成形する場合に、従来に比べてより小さな圧造荷重で軸端部を精度良くテーパ形状に成形し得る共に、該テーパ部の形成と孔部の形成とを一貫して圧造により行い得るようにすること目的とする。【構成】 第2圧造ステーション(ロ)において、ダイ24およびパンチ28の軸芯部に設けられた各成形ピン35a,35bにより棒状素材Aの両端面に孔部10c,10cを形成した後、次工程の第3圧造ステーション(ハ)において、上記孔部10c,10cに該孔部10c,10cより小径とされたガイドピン38a,38bを挿入した状態でダイ25およびパンチ29により孔部10c,10cが形成された棒状素材Aの軸端部を絞り加工することにより該軸端部をテーパ形状に成形する。
請求項(抜粋):
棒状素材を圧造加工することにより軸端部がテーパ形状とされた軸状部品を製造する方法であって、上記棒状素材を圧造する各一対の型部材により複数段の圧造ステーションが構成され、これらの圧造ステーションのうちの所定の圧造ステーションにおいて、型部材により棒状素材の少なくとも一方の端面から孔部を形成したのち、次工程の圧造ステーションにおいて、上記孔部に該孔部より小径とされた型部材の一部を挿入した状態で該型部材により孔部が形成された棒状素材の軸端部外周面を絞り加工して該軸端部をテーパ形状に成形することを特徴とする軸状部品の製造方法。
IPC (2件):
B21K 1/12 ,  B21J 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-132461

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