特許
J-GLOBAL ID:200903018187975516

樹脂部材のレーザー溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359856
公開番号(公開出願番号):特開2004-188800
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】耐リーク性にすぐれた樹脂部材を得られるレーザー溶着方法を提供すること。【解決手段】本発明のレーザー溶着方法は、加熱源としてのレーザー光5に対して透過性のある透過樹脂よりなる透過樹脂材2と、レーザー光5に対して透過性のない非透過樹脂よりなる非透過樹脂材1との当接界面を、透過樹脂材2側からのレーザー光5の照射により加熱溶融させて溶着する樹脂部材のレーザー溶着方法であって、透過樹脂材2および非透過樹脂材1の当接界面に、透過樹脂材2および非透過樹脂材1より低い弾性率を有する弾性材3を配し、かつ透過樹脂材2および非透過樹脂材1を圧接した状態でレーザー光5が照射されることを特徴とする。本発明の樹脂部材のレーザー溶着方法は、溶着不良の発生を抑えられかつ溶着部の耐リーク性にすぐれた樹脂部材をレーザー溶着により製造することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱源としてのレーザー光に対して透過性のある透過樹脂よりなる透過樹脂材と、該レーザー光に対して透過性のない非透過樹脂よりなる非透過樹脂材との当接界面を、該透過樹脂材側からの該レーザー光の照射により加熱溶融させて溶着する樹脂部材のレーザー溶着方法であって、 該透過樹脂材および該非透過樹脂材の該当接界面に、該透過樹脂材および該非透過樹脂材より低い弾性率を有する弾性材を配し、かつ該透過樹脂材および該非透過樹脂材を圧接した状態で該レーザー光が照射されることを特徴とする樹脂部材のレーザー溶着方法。
IPC (1件):
B29C65/16
FI (1件):
B29C65/16
Fターム (4件):
4F211AA45 ,  4F211AD05 ,  4F211TA01 ,  4F211TN27

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