特許
J-GLOBAL ID:200903018189184745

高炉における微粉炭及び合成樹脂材の同時吹込み操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338920
公開番号(公開出願番号):特開2002-146416
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 微粉炭と粉粒状ないし細片状の合成樹脂材とを同時に、多量に吹き込む場合に、合成樹脂材の燃焼性を向上させる技術を開発する。【解決手段】 先ず微粉炭を燃焼させ、その燃焼熱により直接合成樹脂材を加熱する方法として、合成樹脂材の表面に微粉炭を付着させて外装化し、微粉炭が離脱しないうちに、燃焼可能なゾーンにこれらを供給する。そのために、微粉炭8aと合成樹脂材7aとをそれぞれ異なる搬送路で気体搬送し、合流させ、合流体を羽口1部に連接する送風支管2の内部ないし羽口1の内部に噴射する。合流直前の微粉炭の搬送ガス速度、合成樹脂材の搬送ガス速度、合流後の搬送ガス速度の内少なくとも1つが他と異なった搬送ガス速度にする。合流点9から噴射口10までの合流体の搬送路長さとして、適切に評価された許容最大距離を設定する。特に合成樹脂材の緩和時間及び粒子レイノルズ数を考慮して決める。
請求項(抜粋):
羽口部から微粉炭と粉粒状ないし細片状合成樹脂材とからなる補助燃料を同時に吹き込む高炉の操業において、当該微粉炭を当該合成樹脂材の表面に付着させ、当該微粉炭が表面に付着した当該合成樹脂材を、当該羽口部に連接する送風支管の内部ないし羽口の内部に先端が位置する、当該補助燃料用の吹込みランスから噴射させ、当該羽口を通して、高炉の炉内へ吹き込むことを特徴とする、高炉における微粉炭及び合成樹脂材の同時吹込み操業方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 319 ,  F23C 1/06 ,  F23G 7/12 ZAB
FI (3件):
C21B 5/00 319 ,  F23C 1/06 ,  F23G 7/12 ZAB Z
Fターム (19件):
3K061AA16 ,  3K061AB01 ,  3K061AC13 ,  3K061AC20 ,  3K061BA01 ,  3K061FA05 ,  3K061FA25 ,  3K091AA20 ,  3K091BB05 ,  3K091BB21 ,  3K091CC13 ,  3K091CC17 ,  3K091CC23 ,  4K012BE01 ,  4K012BE03 ,  4K012BE04 ,  4K012BE05 ,  4K012BE07 ,  4K012BE08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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