特許
J-GLOBAL ID:200903018191098791

ガス体の清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366667
公開番号(公開出願番号):特開2000-185242
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 工場等で発生する煙とダストと臭いとを伴ったガス体を発生場所で収集して処理し、無臭無害のガス体として排出するガス体の清浄装置の提供。【解決手段】 主処理室1aには、可燃物焼却用の二つの支分燃焼部3a、3b及びその間の滞留室3cからなる燃焼部3と、放電電極6及び集塵電極7からなる静電集塵帯4a並びにダストボックス4bからなるダスト捕集部4とを構成し、両処理室1a、1b間には相互を連通する連通口8を構成し、副処理室1bには、残存ダストを収集するダストフィルタ9a、加振装置9b及びダストボックス9cからなるダスト収集部9と、処理済ガスを排出する排出部15とを順次下方から上方に配する。主処理室1aに上部で連通し、下部が開口するガス導入管1cにはその途中に燃焼部3の熱を伝える複数の放熱フィン16を配する。
請求項(抜粋):
本体ケースを、下部に要処理ガスの導入口を有するガス導入管であって、後記主処理室の側部にその高さ方向に沿って配した要処理ガス導入用のガス導入管と、上記ガス導入管に相互の上部で連通する縦長筒状の主処理室と、上記主処理室に相互の下部で連通する副処理室であって、その上部に処理済ガスの排出口を有する縦長筒状の副処理室とで構成し、上記主処理室中には、その上部に、要処理ガスに含まれる可燃物を焼却する電気ヒータからなる燃焼部を、それより下部に、要処理ガスに含まれるダスト及び焼却により発生したダストを捕集する静電集塵帯並びにその下方でダストを受け取るダストボックスからなるダスト捕集部を、それぞれ配設し、前記副処理室には、上記ダスト捕集部で捕集しきれなかったダストを収集するダストフィルタ、これに振動を与える加振手段及びダストフィルタから落下するダストを受け取るダストボックスからなるダスト収集部を配設し、前記ガス導入管内には、前記主処理室内の燃焼部の熱を伝える熱伝導手段を配設し、かつ前記要処理ガスを前記ガス導入管で吸引し、処理済みガスを前記副処理室の排出口より排出するための送風手段を、前記ガス導入管中、前記ガス導入管と主処理室との境界、副処理室の排出口付近の各々又はいずれかに配したガス体の清浄装置。
IPC (3件):
B03C 3/155 ,  B01D 29/72 ,  F23G 7/06
FI (3件):
B03C 3/14 A ,  F23G 7/06 D ,  B01D 29/28
Fターム (16件):
3K078AA05 ,  3K078BA17 ,  3K078CA02 ,  3K078CA24 ,  4D054AA02 ,  4D054BA01 ,  4D054BA04 ,  4D054BB02 ,  4D054BB08 ,  4D054BC02 ,  4D054BC21 ,  4D054EA08 ,  4D054EA09 ,  4D054EA11 ,  4D054EA22 ,  4D054EA24

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