特許
J-GLOBAL ID:200903018191622156
蛍光オリゴヌクレオチドによる巨大分子の定量検出法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513274
公開番号(公開出願番号):特表平8-505285
出願日: 1993年11月23日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】発蛍光団を結合させることで標識されたオリゴヌクレオチドと、別の巨大分子、例えば蛋白または核酸との会合が、溶液にて、正確かつ高感度で定量できる方法を記載する。本発明の実施においては、オリゴヌクレオチドに共有結合する外因性蛍光プローブの蛍光の偏光を測定する。蛍光偏光の変化は、標識オリゴヌクレオチドと別の巨大分子の会合度に直接的に関連し、その会合を定量するのに用いることができる。その高感度および正確性故、本発明の方法を用い、標識オリゴヌクレオチドと蛋白、核酸または他の巨大分子の間で形成される極微量の複合体の信頼できる定量測定を行うことができる。本発明はまた、解離定数のような重要な生化学変数の正確な算定を可能とする。迅速かつ溶液を基礎とする方法は、生化学、遺伝子クローニングおよび分子生物学、ならびに臨床診断にて広範な適用がある。
請求項(抜粋):
非共有結合複合体を形成する高分子へのポリヌクレオチドの結合を測定する方法であって、 i) 該ポリヌクレオチドを蛍光標識で標識し、 ii) 該標識からの蛍光発光の偏光に関する第1の測定値を得て、 iii) 該高分子への該標識ポリヌクレオチドの結合に好ましい条件下で該標識ポリヌクレオチドを該高分子と接触させ、 iv) 結合に好ましい該条件下での該標識からの蛍光発光の偏光に関する第2の測定値を得て、 v) 該第1の測定値を該第2の測定値と比較する、 ことを特徴とする方法。
IPC (8件):
C12Q 1/68
, C07H 21/04
, C12M 1/34
, C12N 15/09 ZNA
, G01J 4/00
, G01N 33/53
, G01N 33/542
, G01N 33/566
引用特許:
前のページに戻る