特許
J-GLOBAL ID:200903018193617648

ガスタービンとガスタービン発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-164752
公開番号(公開出願番号):特開2001-342847
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】圧縮機の吸気に安定した微細粒径の水滴を同伴させ、その水滴の有効利用効率を向上させ、さらに圧縮機羽でのエロージョンを防止して耐久性の低下を抑制すると共に熱効率向上を可能とする水噴霧システムを具備したガスタービン発電システムを提供する。【解決手段】垂直方向に設置される各2流体ノズル23の水頭の影響を減少させる方法として、水噴霧システムの水ヘッダ18にオリフィス板19を設置する。また、使用する2流体ノズルの水注入部に小孔28のオリフィスを設置、または、水注入管20の一部に小孔のオリフィスを設置、または、水注入管20を取付ける水ヘッダ18位置に小孔のオリフィスを設置し、水圧に対する水量変化割合を小さくする。これにより、噴霧システムの水ヘッダ内に発生する水頭差の影響が小さくなり、設置する各2流体ノズル23で均一な噴霧水滴分布を形成することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機が吸込む空気に上下方向に配置された複数のノズルから水滴を噴霧する水噴霧システムを備えたガスタービンにおいて、前記水噴霧システムは、上下方向に向けられていて、上方から注水を受け入れる水ヘッダと、前記水ヘッダへ水注入管を介して前記ノズルが接続される構成を有し、前記水ヘッダの上下方向の途中に圧力損失を増大させる手段を備えた事を特徴とするガスタービン。
IPC (3件):
F02C 3/30 ,  F02C 6/00 ,  F02C 7/143
FI (3件):
F02C 3/30 Z ,  F02C 6/00 B ,  F02C 7/143

前のページに戻る