特許
J-GLOBAL ID:200903018193910450
利用分量配当試算処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280738
公開番号(公開出願番号):特開2000-113032
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 利用分量の割合に応じた配当計算を正確、迅速に行い、当該事業年度の余剰金の総合的な配当管理と分配機能を実現できる利用分量配当試算処理方式を提供すること。【解決手段】 期末に、基礎情報抽出処理部5は実施可能の農協に対してのみ試算処理基礎情報を抽出し、第1試算処理部8は配当条件管理部6に登録された配当計算処理条件を基にして試算処理基礎情報より配当データ101を算出し、配当金基礎資料100を農協に送付する。農協は配当金基礎資料100より配当金額に調整を要する取引先に対して作成した補正データを補正データ管理部に登録し、補正データと配当金データとマッチングすると第2試算処理部は、配当金データ101の補正処理を行って補正結果資料を農協に帳表出力し、かつ確定処理部に送信し、確定処理部は配当金振込データと取引先宛て配当案内通知を作成する。
請求項(抜粋):
当該事業年度の余剰金から利用分量配当の実施可能時に所定の金融機関の入力装置から利用分量配当を実施する旨のデータを登録する実施可否管理部と、期末において上記実施可否管理部に登録された上記データを参照して実施可能の金融機関に対してのみ試算処理基礎情報の抽出処理を実施する基礎抽出処理部と、上記試算処理基礎情報を上記金融機関の入力装置から入力されて配当条件管理部に登録された配当計算処理条件と合せて読み込んで上記配当計算処理条件を基に上記試算処理基礎情報より配当データを算出して配当金基礎資料として上記所定の金融機関に送付する第1試算処理部と、上記所定の金融機関が上記送付された上記配当金基礎資料を参照して配当計算処理条件の見直しを行って試算処理の繰り返し実施をすることにより試算処理の配当計算処理条件以外で配当金額に調整を要する取引先に対して作成された補正データを上記入力装置より入力して登録する補正データ管理部と、上記補正データ管理部に登録されている補正データと他事業利用分量配当金持ち込みデータを抽出して上記第1試算処理部で算出した配当金データとマッチング処理を行ってマッチングするデータの存在する場合には上記補正データ管理部の登録内容にしたがって配当金データの補正処理を行って補正後配当金データを補正結果資料として上記所定の金融機関に帳表出力する第2試算処理部と、上記所定の金融機関による上記補正後配当金データの確認後に配当計算が確認した旨の連絡を上記所定の金融機関から受信次第上記実施可否管理部に実施の可否情報を実施可から実施否に更新し、配当金振り込みデータと取引先宛て配当案内通知を作成して出力する確定処理部と、を備えることを特徴とする利用分量配当試算処理方式。
Fターム (6件):
5B049AA06
, 5B049BB00
, 5B049CC38
, 5B049EE01
, 5B049FF02
, 5B049FF03
引用特許:
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