特許
J-GLOBAL ID:200903018195951545
電池残量表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322969
公開番号(公開出願番号):特開平6-176798
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 正確な電池容量の更新ができる電池残量表示装置を提供する。【構成】 2次電池1の負極に接続された電流検出抵抗2の両端に発生する電圧を入力とする充放電電流検出手段3の信号出力と温度検出手段5の信号出力を入力とする電気量算出手段6と、充放電電流検出手段3の信号出力を入力とする充電完了検出手段7の信号出力と、電気量算出手段6の信号出力とを入力とする放電電気量積算手段8と、2次電池電圧を入力とする電圧低下検出手段4の信号出力と充電完了検出手段7の信号出力と放電電気量積算手段8の信号出力を入力とする容量記憶手段9の信号出力と、電圧低下検出手段4の信号出力と電気量算出手段6の信号出力と充電完了検出手段7の信号出力を入力とする電気量積算手段10と、電気量積算手段10の信号出力を入力とする表示手段11とからなる。
請求項(抜粋):
2次電池の充放電電流を微少電圧に変換する電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の両端に発生する微少電圧を充電用演算増幅器および放電用演算増幅器にてそれぞれ増幅してその結果をそれぞれ信号出力する充放電電流検出手段と、前記電池の電圧が所定電圧値以下になったことを検出する電圧低下検出手段と、前記電池の温度を検出してその結果を信号出力する温度検出手段と、前記充放電電流検出手段の充電電流出力、放電電流出力および前記温度検出手段の信号出力を入力として充電か放電か待機かの状態判定を行うとともにその際の電気量を算出する電気量算出手段と、前記電池の充電完了を検出することで信号出力をセットし充電の開始により信号出力をリセットする充電完了検出手段と、前記充電完了検出手段の信号出力がセット状態で前記電気量算出手段の信号出力が放電状態の際に所定の時間毎に放電電気量の積算を行い、前記充電完了検出手段の信号出力がリセット状態の場合は前記電気量算出手段の信号出力のいかんにかかわらず積算値をゼロにする放電電気量積算手段と、前記充電完了検出手段の信号出力がセット状態で前記電圧低下検出手段より充電後初めての電圧低下信号が出力された場合に前記放電電気量積算手段の積算値を最新の電池容量として記憶する容量記憶手段と、前記所定の時間毎に前記電気量算出手段の信号出力が充電状態の場合は加算し放電状態の場合は減算することで電気量の積算を行い前記容量記憶手段の記憶値に対する割合により容量残量値を決定するとともに、前記電圧低下検出手段より充電後初めての電圧低下信号が出力された場合は電気量積算値を前記所定の電圧値での容量残量値に相当する値に設定し、充電により前記充電完了検出手段の信号出力がセット状態となった場合は電気量積算値を容量残量100%に相当する値に設定する電気量積算手段と、前記電気量積算手段で決定された残量値に基づき容量残量を段階的に表示する表示手段とを備えた電池残量表示装置。
IPC (2件):
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