特許
J-GLOBAL ID:200903018197282071

炉心シュラウドのガース溶着部を遠隔検査する装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023786
公開番号(公開出願番号):特開平8-334591
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 遠隔操作によって炉心シュラウドを検査する方法と装置を提供する。【解決手段】 装置はロボット形走査装置であって、炉心シュラウドとジェット・ポンプの間の狭い空間に取付けることが出来ると共に、炉心シュラウドの円周に沿って方位方向及び垂直方向に走査することが出来る。走査には、その下端に変換器の群を支持する薄手の幅の広いアームを使い、これがその上端で精密級2軸位置ぎめ装置にしっかりと取付けられる。アームは、接近開口(0.5吋)を通す為、並びに検査区域に於ける面の輪郭の変動を吸収する為の半径方向の可撓性を持たせる為に、厚さを薄くしてある。変換器取付け部は、変換器をシュラウドに接触した状態に保つ為に、半径方向内向きの反作用力を加える噴射水推力装置を含む。
請求項(抜粋):
炉心シュラウドのガース溶着部を遠隔検査する装置に於て、シュラウドに締付けられる締付け治具と、該締付け治具に接続された弯曲軌道と、往復台、該往復台を前記弯曲軌道に沿って移動させる手段、取付け部、及び前記往復台に対して前記取付け部を垂直方向に変位させる手段で構成された2軸位置ぎめ装置と、上端が前記取付け部に接続された延長アームと、該延長アームの下端に取付けられた検査装置とを有し、前記延長アームは、前記ガース溶着部の高さの近くにある高さに前記検査装置が位置ぎめされる様な長さを持ち、前記2軸位置ぎめ装置を動作させることによって前記検査装置を垂直方向及び方位方向に走査することが出来る様にした装置。
IPC (4件):
G21C 17/003 GDB ,  B25J 5/02 ,  G01N 29/10 507 ,  G01N 29/26 501
FI (4件):
G21C 17/00 GDB F ,  B25J 5/02 Z ,  G01N 29/10 507 ,  G01N 29/26 501

前のページに戻る