特許
J-GLOBAL ID:200903018197664438

溶銑の脱りん方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047283
公開番号(公開出願番号):特開平5-247511
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 同一転炉を用いて脱りん時間の短縮を図り、続いて脱炭を行うプロセスを提供する。【構成】 溶銑を精錬して溶鋼を製造する際に、第一工程として溶銑を転炉に装入し、第二工程としてフラックス添加と酸素上吹きとを行って脱りん精錬を施し所定のりん含有量まで低減させ、第三工程として前記転炉を傾動して第二工程で生成したスラグを排出し、その後同一転炉により脱炭工程を行い、スラグを転炉に残したまま出鋼し、該スラグを第一工程にリサイクルする溶鋼製造法の第二工程において、スラグ中のCaO/SiO2 が1.1以上2.5以下であり、上吹き送酸速度が2.5Nm3 /min /t以上であることを特徴とする溶銑の脱りん方法。
請求項(抜粋):
溶銑を精錬して溶鋼を製造する際に、第一工程として溶銑を転炉に装入し、第二工程としてフラックス添加と酸素上吹きとを行って脱りん精錬を施し所定のりん含有量まで低減させ、第三工程として前記転炉を傾動して第二工程で生成したスラグを排出し、その後同一転炉により脱炭工程を行い、スラグを転炉に残したまま出鋼し、該スラグを第一工程にリサイクルする溶鋼製造法の第二工程において、スラグ中のCaO/SiO2 が1.1以上2.5以下であり、上吹き送酸速度が2.5Nm3 /min /t以上であることを特徴とする溶銑の脱りん方法。
IPC (2件):
C21C 5/28 ,  C21C 1/02 110
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 溶銑の脱りん方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-047284   出願人:新日本製鐵株式会社

前のページに戻る