特許
J-GLOBAL ID:200903018200322985

符号分割多元接続通信用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323354
公開番号(公開出願番号):特開平9-162779
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 遅延広がりの大小に拘わらずダイバーシチ効果を高めることができる。【解決手段】 アンテナ402,403の出力を相関器405,407でそれぞれ逆拡散し、更に検波してタップ付遅延線410,411へ供給し、相関器405,407の各出力をA/D変換器103,104で逆拡散符号の1チップ周期ごとにデジタル値に変換してタップt11〜t16の遅延信号レベルa1 〜a6 、タップt21〜t26の遅延信号レベルb1 〜b6 をメモリ106,107へ記憶し、これら12個のレベルから大きい順に6つのレベルと対応タップとを求めてメモリ109に格納し、そのタップt21,t14,t15...の遅延信号を乗算器M21,M14,M15...で重みを乗算して合成回路409で最大比合成を行う。
請求項(抜粋):
n個(nは2以上の整数)のアンテナからの受信信号をn個の相関器で同一拡散符号によりそれぞれ逆拡散し、これらn個の逆拡散出力をそれぞれn個の検波器で検波し、これらn個の検波出力をn個の遅延手段でそれぞれ上記拡散符号の1チップ周期ずつ順次遅延されたm個(mは2以上の整数)の遅延信号を得、これら遅延信号を合成回路で合成する符号分割多元接続通信用受信装置において、上記m個の遅延信号のレベルを検出するレベル検出手段と、上記レベル検出手段により検出されたn×m個の検出レベルから大きい順にp個(2≦p<n×mを満す整数)を選択するレベル選択手段と、上記レベル選択したp個と対応する遅延信号を上記n個の遅延手段から選択して上記合成回路へ供給するタップ選択手段と、を具備することを特徴とする符号分割多元接続通信用受信装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 D

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