特許
J-GLOBAL ID:200903018201571881

フラックス含有Al合金ろう材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005031
公開番号(公開出願番号):特開平5-185287
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】アルミニウムまたはその合金材のフラックスろう付において、フラックス塗布量のバラツキや塗布量が多い場合のフラックスの垂れを防止するとともに、バインダーによるろう付不良の発生を防止すること、さらにろう付け品の耐食性を向上することを目的とし、そのためのフラックス含有ろう材を提供する。【構成】ろう材は、所定量のSiとフッ化物系フラックスを含み、さらに犠牲陽極効果を付与するためのZn、Sn、Inの1種又は2種以上を含み、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる。フッ化物系フラックスを除く元素の合計とフッ化物系フラックスとが重量比で99.9:0.1〜70:30の割合で配合され、かつ密度が理論値の90%以上である。
請求項(抜粋):
Siとフッ化物系フラックスを含み、さらにZn、Sn、Inの1種又は2種以上を含み、残部アルミニウム及び不可避不純物からなり、フッ化物系フラックスを除く元素の合計含有量に対してSi含有量が3〜15wt%、Zn含有量が0.1〜5wt%、Sn含有量が0.01〜0.5wt%、In含有量が0.01〜0.5wt%であり、かつフラックスを除く元素の合計とフッ化物系フラックスとが重量比で99.9:0.1〜70:30の割合で配合され、かつ密度が理論値の90%以上であることを特徴とするフラックス含有Al合金ろう材。
IPC (4件):
B23K 35/363 ,  B23K 1/19 ,  B23K 35/28 310 ,  C22C 21/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-130372

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