特許
J-GLOBAL ID:200903018205242882

蓄電池の寿命予告方法および寿命予告装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020863
公開番号(公開出願番号):特開平9-211091
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池の設置された環境の温度を基に、その寿命に相当する時期に至るまでの期間を演算し、表示する寿命予告装置において、高温時の寿命劣化を加速する要因が演算結果に反映されないという課題を有していた。【解決手段】 蓄電池の表面温度データを測定し、累積平均温度を演算するとともに、測定温度および累積平均温度に対応した寿命加速係数を参照して、寿命に相当する時期に至るまでの寿命時間の積の減算値から残りの標準寿命時間により求める。
請求項(抜粋):
温度測定手段により一定時間毎に測定された蓄電池の表面温度と、温度別に設定され、予め定められた基準温度における蓄電池の標準寿命に対する各温度での蓄電池の寿命の比率を示した寿命加速係数とを参照し、前記蓄電池の表面温度および寿命加速係数から算出される寿命減算値をもとに蓄電池の寿命に相当する時期に至るまでの期間を求める蓄電池の寿命予告方法であって、前回までに測定された蓄電池の表面温度の累積値に今回測定した蓄電池の表面温度を加えた新たな表面温度の累積値を求め、この値を測定回数で除した蓄電池表面の累積平均温度を算出し、前回の寿命減算値から今回測定した蓄電池の表面温度とこの温度に該当する寿命加速係数との積を差し引いた新たな寿命減算値を求め、この新たな寿命減算値を、前記累積平均温度とこの累積平均温度に該当する寿命加速係数との積で除すことにより蓄電池の寿命に相当する時期に至るまでの残寿命時間を算出することを特徴とする蓄電池の寿命予告方法。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (2件):
G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 X

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