特許
J-GLOBAL ID:200903018206654343
エチルベンゼンの製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543406
公開番号(公開出願番号):特表2002-511436
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】アルキル化反応器(12)においてベンゼン(16)及びエチレン(14)からエチルベンゼン(18)を生成する。ここで、供給材料はプロピルベンゼン(26)及び/又はプロピルベンゼン(26)を生成する成分を含有する。この方法ではポリエチルベンゼンも生成される。エチルベンゼン生成物(28)及び未反応ベンゼン(16)を分離し、ついで、プロピルベンゼンを蒸留によってポリエチルベンゼン(24)から分離する。蒸気-相反応器(12)においてプロピルベンゼン(26)を分解し、液体又は一部液体相においてより低い温度で、ポリエチルベンゼン(24)をベンゼン(32)によってアルキル交換反応させる(30)。
請求項(抜粋):
エチレンとベンゼンとの反応によってエチルベンゼンを生成する方法において、a.エチレンを含有するフィードストリームを用意し;b.アルキル化反応器において前記フィードストリームとベンゼンとを反応させてエチルベンゼン及び少量のポリエチルベンゼン、プロピルベンゼン及び未反応ベンゼンを含有する反応生成物を生成し;c.前記生成物を蒸留して、前記未反応ベンゼンを分離し、及び前記エチルベンゼンを分離すると共に、前記ポリエチルベンゼン及び前記プロピルベンゼンを含有する残りの反応生成物を残留せしめ;d.蒸留によって前記プロピルベンゼンからポリエチルベンゼンを分離し;e.液相中、310°C以下の温度において前記分離したポリエチルベンゼンをベンゼンとの反応によって少なくとも部分的にアルキル交換させて、更なるエチルベンゼン生成物を生成し;f.蒸気相において前記プロピルベンゼンを反応させて、これにより、ベンゼン、エチルベンゼン及びジフェニルメタンでなる群から選ばれる物質を生成する工程を包含してなる、エチルベンゼンの製法。
IPC (3件):
C07C 2/66
, C07C 6/12
, C07C 15/073
FI (3件):
C07C 2/66
, C07C 6/12
, C07C 15/073
Fターム (7件):
4H006AA02
, 4H006AC21
, 4H006AD11
, 4H006BA71
, 4H006BC51
, 4H006BC52
, 4H006DA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-187647
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特開昭60-094921
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特開平4-187647
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