特許
J-GLOBAL ID:200903018207166431

車両のヨーイング挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179348
公開番号(公開出願番号):特開2005-020830
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】4輪独立駆動方式を採用する電気自動車が直進走行中に、低摩擦路面部分で一の車輪がスリップし、これがため、車体に意図しないヨーレート変化が生じた場合に、上記低摩擦路面部分を避けつつ、他の車輪の駆動力を増大して、を速やかに修正する。【解決手段】4輪のうち、一の前輪W1が、低摩擦路面を通過中にスリップし、駆動力F2を路面に伝達できなくなると、右前輪W1は空転し、車輪速Vw1が増加する。 モータ駆動力コントローラ2は、車輪速Vw1の増加に基づき、スリップ検出開始時刻t1、スリップ検出終了時刻t2を検出し、上記の低摩擦路面の路面摩擦係数μおよび車体8のヨーレート変化量Δαを推定する。また右前輪W1と車幅方向に関して同じ側にある右後輪W4が低摩擦路面を通過する時刻t2からt4までを推定する。そして時刻t2からt4までを避けて後輪4の駆動力指令値F4を増大してヨーレート変化推定量Δαを解消する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右にそれぞれ複数の駆動輪を具え、全ての駆動輪を個々に独立して駆動力制御可能な車両において、 走行方向前方の駆動輪が低摩擦路面部分を通過中にスリップしたことにより、車体にヨーレート変化が生じた場合には、該スリップを生じた側における走行方向後方の駆動輪が前記低摩擦路面部分を通過する期間以外の期間中に、各駆動輪間の駆動力配分を前記ヨーレート変化が解消されるよう決定する構成にしたことを特徴とする車両のヨーイング挙動制御装置。
IPC (4件):
B60L15/20 ,  B60K1/02 ,  B60K17/356 ,  B60K28/16
FI (4件):
B60L15/20 Y ,  B60K1/02 ,  B60K17/356 B ,  B60K28/16
Fターム (30件):
3D035AA06 ,  3D037FA14 ,  3D037FA21 ,  3D043AA04 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA05 ,  3D043EA11 ,  3D043EE01 ,  3D043EE03 ,  3D043EE07 ,  3D043EF09 ,  3D043EF13 ,  3D043EF14 ,  3D043EF24 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PV10 ,  5H115QE14 ,  5H115QN23 ,  5H115QN28 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115SE03 ,  5H115TB03 ,  5H115TO21 ,  5H115TO30

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