特許
J-GLOBAL ID:200903018209374376
誤組付防止具およびこれを含む自在継手
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041233
公開番号(公開出願番号):特開2006-226415
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】自在継手へのシャフトの誤組付を確実に防止することができる誤組付防止具を提供すること。 【解決手段】シャフト1が筒状部8に半嵌合の状態(図5A参照)では、ボルト6の挿通方向から見て、誤組付防止具7の阻止位置にある阻止部76が第2のタブ13のねじ孔15の一部と重なる。第1のタブのボルト挿通孔から挿入されたボルト6の先端が阻止位置にある阻止部76に当接することで、ねじ孔15へのボルト6のねじ込みを阻止する。シャフト1を筒状部8の正規位置へ挿入する際、その挿入に伴ってシャフト1の端部1aにより押された誤組付防止具7の駆動部77が押される(図5B参照)ことにより、誤組付防止具7の阻止部76が図5Cに示す解除位置に変位される。これにより、ボルト6のねじ孔15へのねじ込みが可能となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
軸方向に延びるスリットを形成する筒状部および上記スリットを挟んで相対向する第1および第2のタブを含むヨーク本体と、上記筒状部の軸方向に沿って筒状部に挿入されたシャフトを第1および第2のタブ間を近接させて筒状部に固定するための固定部材とを備え、上記固定部材は、第1のタブの挿通孔を通して第2のタブのねじ孔にねじ込まれるボルトを含む自在継手に適用され、
上記シャフトが筒状部の軸方向の正規位置に挿入されない状態で上記ボルトの締め付けによってシャフトが筒状部に固定されることを防止するための誤組付防止具であって、
ヨーク本体に固定された固定部と、
スリット内に配置され、第1のタブのボルト挿通孔から挿通されたボルトの先端に当接することにより、ボルトが第2のタブのねじ孔に挿通されることを阻止可能な阻止位置および阻止を解除する解除位置に変位可能な阻止部と、
筒状部に挿通されたシャフトの端部により押されることにより、阻止部を解除位置に変位させるための駆動部とを含むことを特徴とする誤組付防止具。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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