特許
J-GLOBAL ID:200903018209687439

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005015498
公開番号(公開出願番号):WO2006-022362
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
二次電池(10)の冷却ファン(30)およびDC/DCコンバータ(20)の冷却ファン(40)は、並列配置されて同一の排気路(80)を共有する。二次電池(10)には、吸気側の温度センサ(12)および排気側の温度センサ(14)が取付けられる。冷却ファン(30)の故障時には、冷却ファン(40)の作動に伴う、排気路(80)を介した排気(90)の回り込み成分(95)によって、二次電池(10)内の吸気側および排気側の間で温度偏差が拡大する。制御回路(50)は、この現象に基づき、両方の冷却ファン(30,40)に作動指令が出ている場合には、温度センサ(12,14)の検出温度(Tb1,Tb2)の温度差の監視により、冷却ファン(30)の故障を検知する。これにより、各冷却ファンにセンサを設けることなく故障検出が可能となる。
請求項(抜粋):
自身を冷却するための冷媒が通過する第1の冷媒路(15)を有する第1の電圧発生装置(10)と、 自身を冷却するための冷媒が通過する第2の冷媒路(25)を有する第2の電圧発生装置(20)と、 前記第1の冷媒路の冷媒吸入側へ冷媒を供給する第1の冷却装置(30)と、 前記第2の冷媒路の冷媒吸入側へ冷媒を供給する第2の冷却装置(40)と、 前記第1および第2の冷媒路の冷媒排出側と共通に接続された冷媒排出路(80)と、 前記第1の電圧発生装置に取付けられた第1の温度センサ(12)と、 前記第1の電圧発生装置において、前記第1の温度センサよりも相対的に冷媒排出側に取付けられた第2の温度センサ(14)と、 前記第1および第2の冷却装置の動作を制御する制御回路(50)とを備え、 前記制御回路は、前記第1および第2の冷却装置に作動指示を発している場合において、前記第1および第2の温度センサのそれぞれによる検出温度間の温度差(ΔTb,ΔTb♯)が基準値より大きいときに前記第1の冷却装置の故障を検出する、電源装置。
IPC (4件):
H01M 10/50 ,  B60L 3/00 ,  H02H 5/04 ,  H02J 7/00
FI (5件):
H01M10/50 ,  B60L3/00 S ,  B60L3/00 J ,  H02H5/04 Z ,  H02J7/00 S
Fターム (27件):
5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA06 ,  5G503FA18 ,  5H031AA00 ,  5H031CC05 ,  5H031CC09 ,  5H031KK08 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115QN04 ,  5H115SE06 ,  5H115SE10 ,  5H115TI10 ,  5H115TO05 ,  5H115TR01 ,  5H115TR06 ,  5H115TR08 ,  5H115TR19 ,  5H115TU11 ,  5H115UI29

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