特許
J-GLOBAL ID:200903018211388910

帯状材料の部分めっき方法および設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132113
公開番号(公開出願番号):特開平9-316685
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 部分めっきされる帯状材料とマスクとの位置合わせ精度を向上させると共に位置合わせの調整を不要として時間ロスおよび製品ロスの発生を防ぐ。また、帯状材料とマスクとの摺動によるマスクの磨耗を防ぐ。【解決手段】 噴流式めっき装置20のテーブル部20aに固定されたマスク21にパイロットピン21aを設け、テーブル部20aを昇降自在に構成する。さらに、部分めっきされる帯状材料3がピッチ送りされる際に帯状材料3をマスク21から浮かせて保持するガイドローラ22を設ける。ピッチ送りの後、テーブル部20aが上昇してパイロットピン21aが帯状材料3のパイロット孔3aに挿入されることにより、マスク21に対する帯状材料3の位置合わせが直接的に行われる。
請求項(抜粋):
噴流式めっき装置の上面に、開口パターンが形成されたマスクを固定し、このマスクの上に接する帯状材料の下面に部分めっきを施す処理と、前記帯状材料を所定ピッチだけ送る動作とを交互に繰り返すことにより、帯状材料を連続的に部分めっきする方法であって、a)前記噴流式めっき装置の上面を下げて前記帯状材料のピッチ送りを行い、この際、前記帯状材料の両縁部を支持するガイド部材によって前記帯状材料を前記マスクから浮かせた状態で保持し、b)前記帯状材料のピッチ送りの後、前記噴流式めっき装置の上面を上昇させて、前記マスクに固定された先細り状の先端部を有するパイロットピンを、前記帯状材料に所定ピッチで設けられたパイロット孔に挿入することによって、前記マスクに対する前記帯状材料の位置合わせを行い、c)位置合わせされた帯状材料に噴流式めっき装置による部分めっき処理を施し、この後、再び前記噴流式めっき装置の上面を下降して前記帯状材料のピッチ送りを行う一連の動作を繰り返すことを特徴とする帯状材料の部分めっき方法。
IPC (2件):
C25D 5/02 ,  C25D 7/12
FI (2件):
C25D 5/02 H ,  C25D 7/12
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-199889
  • 特開昭56-096063
  • 特開昭59-031884
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