特許
J-GLOBAL ID:200903018213753721

流動接触分解におけるガソリン中の硫黄の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245105
公開番号(公開出願番号):特開2000-154388
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 接触分解プロセスの液体クラッキング製品、特にクラッキングされたガソリンの硫黄含量を低減させる。【解決手段】 接触分解プロセスの液体クラッキング製品、特にクラッキングされたガソリンの硫黄含量を、シーブの小孔構造の内部内に0よりも大きい酸化状態の金属を有する多孔性のモレキュラー・シーブを含む硫黄低減添加剤を用いて低減させる。モレキュラー・シーブは、通常、USYまたはゼオライト・ベータのような大きい孔寸法のゼオライト、またはZSM-5のような中間の小孔寸法のゼオライトである。金属は通常、周期表の第3周期の金属、好ましくは亜鉛またはバナジウムである。硫黄低減触媒は、独立した粒状添加剤の形態、または一体化されたクラッキング/硫黄低減触媒の成分の形態で使用してよい。
請求項(抜粋):
接触分解された石油フラクションの硫黄含量を低減させる方法であって、有機硫黄化合物を含む石油フィードフラクションを製品硫黄低減触媒の存在下で高温にて接触分解することを含み、当該製品硫黄低減触媒は多孔性のモレキュラー・シーブであって、モレキュラー・シーブの内部小孔構造内に金属成分を有するモレキュラー・シーブを含み、また、ゼロよりも大きい酸化状態の金属を含んでいて、硫黄含量が低減した液体クラッキング製品を製造するものである、硫黄含量低減方法。
IPC (6件):
C10G 11/05 ,  B01J 29/16 ,  B01J 29/26 ,  B01J 29/78 ,  C10G 11/18 ,  C10G 25/05
FI (6件):
C10G 11/05 ,  B01J 29/16 M ,  B01J 29/26 M ,  B01J 29/78 M ,  C10G 11/18 ,  C10G 25/05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • FCCガソリン中の硫黄低減法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014981   出願人:ダブリュ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカット
  • 特開平2-073887
  • 特開昭57-135029
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