特許
J-GLOBAL ID:200903018218930060

積雪水量の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256674
公開番号(公開出願番号):特開平7-113877
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 音波もしくは超音波の減衰量を利用して積雪量を求めることにより、取扱いが容易な装置により、精度良く積雪水量を推定すること。【構成】 音波もしくは超音波を発振する発振装置11と、音波もしくは超音波信号を受信する検出装置13とを、その間に雪が堆積する空間を介して対向配置する。処理装置12は発振装置11が出力する音波もしくは超音波信号の強度と、検出装置13により受信された音波もしくは超音波信号の強度を比較してその減衰量より積雪量を求め、積雪水量を算出する。複数の異なった周波数の音波もしくは超音波信号を発振したり、コード化した一連の音波もしくは超音波信号を発振することにより、積雪状態にかかわらず精度よく積雪量を得ることができる。また、発振する音波もしくは超音波信号を周波数変調することにより、発振装置11から検出装置13へ観測条件等を伝送することもできる。
請求項(抜粋):
音波もしくは超音波を発振する発振装置(11)と、該発振装置(11)が出力する音波もしくは超音波信号を受信する検出装置(13)とを、その間に雪が堆積する空間を介して対向配置し、発振装置(11)が出力する音波もしくは超音波信号の強度と、検出装置(13)により受信された音波もしくは超音波信号の強度を比較して音波もしくは超音波信号の減衰量を求め、上記減衰量より発振装置(11)と検出装置(13)間に堆積した積雪量を求め、得られた積雪量より積雪水量の算出を行うことを特徴とする積雪水量の検出方法。

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