特許

J-GLOBAL ID：200903018219993031

薬液入り注射具

発明者： 長沼 正晃
出願人/特許権者： 生化学工業株式会社
代理人 (1件)： 野沢 睦秋 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-066139
公開番号（公開出願番号）：特開平6-254161
出願日： 1993年03月02日
公開日（公表日）： 1994年09月13日
要約：

【要約】【目的】 薬液入り注射具の滅菌状態維持、悪意の不正使用防止、包装の簡単化、薬液の安定保護を計る。【構成】 シリンダ筒1の注射針取付部2に装着したキャップ11からピストンロッド22の基端ヘッド23に亘って熱収縮性フィルムのチューブ32からなる封印具31をかぶせ、熱収縮により密着させて薬液5を封入したシリンダ筒1とピストン21、ピストンロッド22とを外気から遮断させた。

請求項（抜粋）：

シリンダ筒の先端の注射針取付部にキャップが装着されるとともに後端からピストンが嵌装されて所定量の薬液を前記シリンダ筒に封入している薬液入り注射具において、前記キャップとシリンダ筒およびシリンダ筒後方へ突出したピストンロッドとその基端ヘッドを包んで熱収縮性フィルムからなるチューブ状の封印具が熱収縮により密着してかぶせられていることを特徴とする薬液入り注射具。